近赤外分析計 ProxiMate™
過酷な環境に対応可能な近赤外分析計
最も過酷な環境に適応する近赤外分析計 ProxiMateは、食品および飼料業界向けに設計されています。コンパクトなシステムは、どこからでも操作でき、シンプルなインターフェースとあらかじめ校正されたパッケージにより、誰でも迅速に質の高い結果が出せます。
特徴
- ProxiMateは、その他の生産ラインで使用される装置や機械と同じ手順で、耐圧ホースを使用して水をかけることができます。この装置は完全な防塵防水仕様であり、食品製造分野での衛生のために一般に使用されている洗剤での洗浄に耐えることができます。ProxiMateは、スイスの食品衛生管理機関であるHALAGによって評価され、衛生設計に関する指針に適合していることが認定されています。
- 試料には多種多様なタイプがあるため、実用的な制約に応じて最適な結果を得るための測定方法を選択する必要があります。ProxiMateでは、サンプルの上から(見下ろす)でも下から(見上げる)でも測定できるため、最適のアプローチが可能です。
- ProxiMateはすべて工場で標準化できます。分析計からコピーしたキャリブレーションは、他の分析計でも同じように機能します。この機能は特に、同じ施設内で複数の分析計を使用する場合、あるいは別々の工場で同じ製品を生産する場合に重要になります。分析計の標準化は、生産現場を問わず製品の一貫性の改善につながります。
Compare the 近赤外分析計 ProxiMate™
"Thanks to BUCHI ProxiMate NIR we sped up our incoming raw material analysis, saving money and drastically reducing truck waiting time. The system is very robust and easy to use."Giuseppe di Martino, QA - Labor S.r.l., Italy
"Thanks to BUCHI ProxiMate™ NIR, we sped up our production controls, saving money with a faster reaction time. The system is very robust and easy to use. The Autocal ® function allows for a simple calibration process obtaining the best results."Fabio Zotti, Quality Manager - Gruppo Rummo S.p.A, Italy
関連パーツ/アクセサリー
ダウンロード
- Operation Manual ProxiMate ja(pdf)
- Technical Data Sheet ProxiMate(pdf)
- Technical Data Sheet NIRCal(pdf)
- Technical Data Sheet NIR performance test standards(pdf)
- Product Brochure ProxiMate NIR ja(pdf)
関連のコース&トレーニング
アプリケーション
生産性および品質の向上を実現
食品の製造における一般栄養成分の分析から医薬品の品質管理まで、業務のニーズを満たす広範な NIRSolutionsTMを用意しています。
食用油
食品の例: パーム油およびオリーブ油(原油および精製油):ペラ粕などの油粕、さらにその他の植物油や動物油脂。測定項目の例: 水分、POV、遊離脂肪酸(FFA)および残油分。用途と利点: 粉砕前の油糧種子の確認, 生産工程の監視, 最終製品の特定パラメーターの確認。
乳製品
食品の例: ヨーグルト、チーズ、バター、粉乳。測定項目の例: 水分、固形分、脂肪、たんぱく質、。乳糖。用途と利点: 最終製品および中間製品の測定 , 工程の最適化, 最終製品の品質管理。
飼料
食品の例: 配合飼料(反芻動物、豚、家禽、濃厚飼料)、穀物、穀物かす、外皮やふすまなどの飼料原料 測定項目の例: 水分、脂肪、たんぱく質、繊維、灰分 用途と利点: 適切な最終混合製品を得るための原材料の確認, ProxiMateは受入製品の計量台に配置すると便利です。
穀物
食品の例: 小麦、大麦、トウモロコシ(コーン)、穀物、小麦粉、セモリナ粉などの全穀物。測定項目の例: 水分、たんぱく質、脂肪、灰分、。でん粉、グルテン。用途と利点: 混合する粉体の決定 , 最終製品内の特定成分の管理。
食肉
食品の例: 牛、豚、鶏、魚介類、ソーセージ。測定項目の例: 水分、たんぱく質、脂肪、コラーゲン。用途と利点: 屠殺場での迅速な判断, 生産中の配合処方の最適化 , パッケージング段階での物品検査。